2016年9月1日木曜日

モダンブラウザのJavaScriptの無効方法

最近のブラウザは、JavaScriptがデフォルト有効になっており、企業でもあえて危険だからJavaScriptは無効!っていう所は少なくなってきていると思います。

しかし、Webアプリケーションを開発する上で、どうしても無効になっている場合、ユーザに今JavaScriptが無効なんだよ!って教えたい場合がありますよね。

そんな時は、CSSとHTMLのnoscriptタグで実装するわけですが、テストをしなければならない。
そのテストをする際に各ブラウザのJavaScriptの無効方法を調べなければならないのですが、毎回調べるのが大変なので、メモとしてここに記載したいと思います。

目次

  1. 前提条件
  2. Internet Explorer 11のJavaScriptの無効方法
  3. FirefoxのJavaScriptの無効方法
  4. Google ChromeのJavaScriptの無効方法
  5. AndroidブラウザのJavaScriptの無効方法

前提条件

今回ここでは対象を以下のブラウザを限定とします。
  • Internet Explorer 11(Windows 7)
  • Firefox 47(Windows 7)
  • Google Chrome(Windows 7
  • Android(Android4.4)

Internet Explorer 11のJavaScriptの無効方法

  1. Internet Explorerを起動する。
  2. 画面右上にある設定アイコンをクリックする。
    すると、メニューが表示されるので[インターネットオプション]をクリックする。
  3. [インターネットオプション]画面が表示されるので、[セキュリティ]タブを選択し、[セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください。]欄の[インターネット]をクリックし、[レベルのカスタマイズ]をクリックする。
  4. [セキュリティ設定 – インターネットゾーン]画面が表示されるので、[設定]の一覧に表示されている[アクティブスクリプト]項目の[無効にする]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックする。
  5. [このゾーンの設定を変更しますか?]という警告画面が表示されるので[はい]ボタンをクリックする。
  6. [インターネットオプション]画面の[OK]ボタンをクリックし、画面を閉じる。
  7. [Internet Explorer]を再起動する。

FirefoxのJavaScriptの無効方法

  1. Firefoxを起動する。
  2. アドレスバーにabout:configを入力し、Enterキーを押す。
  3. 警告画面が表示されるので[細心の注意を払って使用する]をクリックする。
  4. 設定一覧が表示されるので、検索項目に[javascript.enabled]と入力する。
  5. [javascript.enabled]をダブルクリックすることで[true]が[false]となる。
  6. 上記の値が[false]となることでJavaScriptが無効となる。

Google ChromeのJavaScriptの無効方法

  1. Google Chromeを起動する。
  2. 画面右の[メニュー]をクリックし、[設定]をクリックする。
  3. 設定画面が表示されるので、[詳細設定を表示]をクリックする。
  4. すると画面下に非表示にされてあった設定項目が表示されるので、その表示された[プライバシー]の[コンテンツの設定]をクリックする。
  5. するとコンテンツの設定画面が表示されるので、[Javascript]の[すべてのサイトに対してJavascriptの実行を許可しない]にチェックを入れ[完了]ボタンをクリックすることでJavascriptを無効にすることができる。

AndroidブラウザのJavaScriptの無効方法

  1. Androidのブラウザを起動する。
  2. オプションメニューから[設定]をタップする。
  3. すると[ブラウザ設定]画面が表示されるので、[高度な設定]をタップする。
  4. すると高度な設定画面が表示されるので[JavaScriptを有効にする]をタップし、チェックを外すことで無効とすることができる。

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