2013年7月30日火曜日

MySQL WorkbenchでのグリッドにNullをセットする方法

MySQLのデータを操作するにはMySQLから提供されている無償ツール「MySQL Workbench」を使うと便利です。
SQLを知らなくてもグリッドから表示して修正など、わざわざSQLを記載しなくても良いところがいいです。
そのWorkbenchツールを使用してて、グリッドで、とあるフィールドにnullを代入したかったのですが、どうやったらよいかハマってしまったのでメモとして記載したいと思います。

目次

  1. 前提条件
  2. グリッド変更方法
  3. 参考文献

前提条件

  • MySQL 5.5.XX
  • MySQL Workbench 5.2.40
  • Windows XP 32bit

グリッド変更方法

例えば、以下の様なテーブルのデータがあったとします。

CREATE TABLE `test` (
  `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `hoge` int(11) DEFAULT NULL,
  PRIMARY KEY (`id`)
) 

testというテーブルのid=1の行のhogeというフィールドをnullにしたい時、SQLでは以下のようなSQLになります。

update test.test set hoge = null
where test.test.id = 1

それをグリッドを使ったやり方を以下に記載します。
  1. 画面左のObject Browserを開き該当のテーブルを選択します。
  2. 次に、選択したテーブルを右クリックし、「Select Rows - Limit 1000」をクリックします。
    実行するとグリッドに結果が表示されます。(クエリを直接書いて実行しても同様の結果になります)
  3. 変更したい項目を右クリックで開きます。
    ※この右クリックで開くのがポイントで、左クリックをした後だとWindowsの通常のメニュー「元に戻す」や「切り取り」「コピー」などが出る為、右クリックで選択するのがポイントです。
  4. Set Field(s) to NULLを選択すると該当フィールドにnullが入ります。
  5. 最後に「Apply」を押せば確定です。

参考文献

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