JBoss As 7で開発を行っている時、JBossを再起動せず自動でJSPをコンパイル出来るようになると便利で、開発効率があがります。
しかし、JBoss As 7 Final1.1.1にはバグがあるらしく、設定ファイルを修正しても設定が反映されません。
そこで、ここではJBoss As 7でのJSP自動コンパイル方法をメモとして記載します。
前提条件
- JBoss 7.1.1 Final
- Windows XP
- 既にJBossがインストールされていると前提
JBoss設定ファイルstandalone.xmlの修正
${JBOSS_HOME}\standalone\configuration\に保存されている、JBossの設定ファイル「standalone.xml」を、JSP自動デプロイモードに編集します。-
<subsystem xmlns="urn:jboss:domain:web:1.1" default-virtual-server="default-host" native="false"> <!--ここから--> <configuration> <jsp-configuration development="true"/> </configuration> <!--ここまで-->
リコンパイルされたjboss-as-webの設置
バグがあるのはjboss-as-webらしく、これを最新版のjarに入れ換えか、リコンパイルされたjarに置き換えます。今回はリコンパイルされたjarを置き換える方法を記載します。
- http://www.datafilehost.com/download-2cb9ff04.htmlからjboss-as-web-7.1.1.Final-RECOMPILE.jarをダウンロードします。
jboss-as-web7.1.1.Final-RECOMPILE.jarのダウンロード画面 - ダウンロードしたjarを${JBOSS_HOME}\modules\org\jboss\as\web\mainのフォルダに保存します。
- 同じフォルダ内にある「module.xml」を開き、以下のように編集します。
<module xmlns="urn:jboss:module:1.1" name="org.jboss.as.web"> <properties> <property name="jboss.api" value="private"/> </properties> <resources> <!--ここから--> <!--<resource-root path="jboss-as-web-7.1.1.Final.jar"/>--> <resource-root path="jboss-as-web-7.1.1.Final-RECOMPILE.jar"/> <!--ここまで--> <resource-root path="jasper-jdt-7.0.3.Final.jar"/> <resource-root path="jbossweb-7.0.13.Final.jar"/> <!-- Insert resources here --> </resources>
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