プロジェクト管理は、おそらくほとんどの方がMS Project、Trac、Redmine何かのツールで管理していると思います。
ここでは、オープンソースで作られているRedmineのインストール手順をメモとして記載したいと思います。
インストールと言っても、RedmineにはApache、Ruby、データベース,subversion等様々なミドルウェアをインストールしなければなりません。
これが意外と面倒・・・
なのでここでは、全て一括でインストールできるAll in oneパックの手順を記載したいと思います。
目次
- Redmineとは
- 前提条件
- ダウンロード
- インストール
- Rubyの設定
Redmineとは
Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。
プロジェクトのタスク管理、進捗管理、情報共有が行えます。SubversionやGitなどのバージョン管理システムとの連携機能も備えており、ソフトウェア開発やwebサイト制作などのITプロジェクトで特に威力を発揮します。
前提条件
- Windows Server 2008 32bit
- Redmine 2.3.3-1
ダウンロード
以下のURLよりダウンロードをして解凍します。【BitNami】
インストール
このRedmine 2.3.3-1を入れると以下のソフトウェアが自動的にインストールされます。- Redmine 2.3.3
- Apache 2.4.6
- ImageMagick 6.5.6-8-Q8
- MySQL 5.5.32
- Subversion 1.8.3
- Git 1.8.3
- Ruby 1.9.3-p231-i386-mingw32
- Rails 3.2.14
- RubyGems 1.8.12
- ダウンロードが終わったら任意のフォルダに保存し、exeを起動します。
- 起動が終わると言語設定の画面が出てきますので、「Japanese-日本語」を選択します。
- セットアップの画面が出ますので「次へ」をクリックします。
- コンポーネントを選択する画面が出てきますので、「次へ」をクリックします。
- インストールするフォルダの選択画面が出てきますので、任意のフォルダを選択します。
- 管理者アカウントの作成画面が出てきますので、適切に入力します。
※ユーザ名をadminにしたらRedmineのindexページにいくと「Internal error」が出て、ログを見ると以下のエラーがでるようになりました。
Started GET "/redmine/" for 127.0.0.1 at 2013-11-01 15:32:43 +0900 Processing by WelcomeController#index as HTML Completed 500 Internal Server Error in 0ms ActiveRecord::StatementInvalid (Mysql2::Error: Table 'bitnami_redmine.settings' doesn't exist: SHOW FULL FIELDS FROM `settings`): app/models/setting.rb:152:in `check_cache' app/controllers/application_controller.rb:85:in `user_setup'
ユーザ名をデフォルトの「user」に返ることで解決
- データベースに保管する際の言語を指定する画面が表示され、「日本語を設定します」
- 次へを選択します。(なんの設定かは不明)
- BitNamiクラウド・ホスティングについて、もっと詳しくをチェックを外し、次へをクリックします。
- 最後に確認する画面が表示されますので「次へ」をクリックします。
- 小30分ほどでインストールが完了し、以下の画面が表示され完了です。
Rubyの設定
Redmineは、Rubyのコマンドをプラグインを入れる時などで使用するのでRubyのパスを環境変数に登録します。Rubyの保存先は、RedmineをインストールしたフォルダにあるのでRuby\bin\を指定してください。
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