最近のブラウザは、JavaScriptがデフォルト有効になっており、企業でもあえて危険だからJavaScriptは無効!っていう所は少なくなってきていると思います。
しかし、Webアプリケーションを開発する上で、どうしても無効になっている場合、ユーザに今JavaScriptが無効なんだよ!って教えたい場合がありますよね。
そんな時は、CSSとHTMLのnoscriptタグで実装するわけですが、テストをしなければならない。
そのテストをする際に各ブラウザのJavaScriptの無効方法を調べなければならないのですが、毎回調べるのが大変なので、メモとしてここに記載したいと思います。
目次
- 前提条件
- Internet Explorer 11のJavaScriptの無効方法
- FirefoxのJavaScriptの無効方法
- Google ChromeのJavaScriptの無効方法
- AndroidブラウザのJavaScriptの無効方法
前提条件
今回ここでは対象を以下のブラウザを限定とします。- Internet Explorer 11(Windows 7)
- Firefox 47(Windows 7)
- Google Chrome(Windows 7
- Android(Android4.4)
Internet Explorer 11のJavaScriptの無効方法
- Internet Explorerを起動する。
- 画面右上にある設定アイコンをクリックする。
すると、メニューが表示されるので[インターネットオプション]をクリックする。 - [インターネットオプション]画面が表示されるので、[セキュリティ]タブを選択し、[セキュリティ設定を表示または変更するゾーンを選択してください。]欄の[インターネット]をクリックし、[レベルのカスタマイズ]をクリックする。
- [セキュリティ設定 – インターネットゾーン]画面が表示されるので、[設定]の一覧に表示されている[アクティブスクリプト]項目の[無効にする]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックする。
- [このゾーンの設定を変更しますか?]という警告画面が表示されるので[はい]ボタンをクリックする。
- [インターネットオプション]画面の[OK]ボタンをクリックし、画面を閉じる。
- [Internet Explorer]を再起動する。
FirefoxのJavaScriptの無効方法
- Firefoxを起動する。
- アドレスバーにabout:configを入力し、Enterキーを押す。
- 警告画面が表示されるので[細心の注意を払って使用する]をクリックする。
- 設定一覧が表示されるので、検索項目に[javascript.enabled]と入力する。
- [javascript.enabled]をダブルクリックすることで[true]が[false]となる。
- 上記の値が[false]となることでJavaScriptが無効となる。
Google ChromeのJavaScriptの無効方法
- Google Chromeを起動する。
- 画面右の[メニュー]をクリックし、[設定]をクリックする。
- 設定画面が表示されるので、[詳細設定を表示]をクリックする。
- すると画面下に非表示にされてあった設定項目が表示されるので、その表示された[プライバシー]の[コンテンツの設定]をクリックする。
- するとコンテンツの設定画面が表示されるので、[Javascript]の[すべてのサイトに対してJavascriptの実行を許可しない]にチェックを入れ[完了]ボタンをクリックすることでJavascriptを無効にすることができる。
AndroidブラウザのJavaScriptの無効方法
- Androidのブラウザを起動する。
- オプションメニューから[設定]をタップする。
- すると[ブラウザ設定]画面が表示されるので、[高度な設定]をタップする。
- すると高度な設定画面が表示されるので[JavaScriptを有効にする]をタップし、チェックを外すことで無効とすることができる。
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