2016年10月20日木曜日
2016年9月30日金曜日
Internet Explorer 11で「このサイトの閲覧を続行する」が表示されない時の対処法
社内システムなど自己証明書(通称オレオレ証明書)でWebアプリケーションを運営する場合は少なくないと思います。
自己証明書は、正式な認証局に登録されていないため、各ブラウザでは、このサイトを表示して大丈夫ですか?というような確認画面が出るのですが、ほとんどのブラウザでは例外登録してあげることにより対処することが可能であります。
Internet Explorer(以降、IE)でも、普通なら以下の画面のような
- 「ここをクリックしてこのWebページを閉じる。」
- このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。
というメッセージが表示され、各メッセージにリンクが表示されており、このサイトを閲覧を続行する(推奨されません)。をクリックすることで自己証明書で運用されているWebサイトでも見ることが出来るわけです。
対処法はマイクロソフトのホームページにも記載されておらず見つけるのに苦労したので、ここにメモとして記載したいと思います。
尚、今回の事象が発生したOSは、Windows 7であります。
2016年9月1日木曜日
モダンブラウザのJavaScriptの無効方法
最近のブラウザは、JavaScriptがデフォルト有効になっており、企業でもあえて危険だからJavaScriptは無効!っていう所は少なくなってきていると思います。
しかし、Webアプリケーションを開発する上で、どうしても無効になっている場合、ユーザに今JavaScriptが無効なんだよ!って教えたい場合がありますよね。
そんな時は、CSSとHTMLのnoscriptタグで実装するわけですが、テストをしなければならない。
そのテストをする際に各ブラウザのJavaScriptの無効方法を調べなければならないのですが、毎回調べるのが大変なので、メモとしてここに記載したいと思います。
2015年2月8日日曜日
MySQLの外部ホストの接続方法
オープンソースのデータベースであるMySQLは、接続の制御が出来ます。XAMPPなどでインストールすると基本はローカルホストのみで設定されているのですが、インストールされている環境によって「ERROR 2003 Can't connect to MySQL server」などが表示されて接続することが出来ないことがあります。
そこで、備忘録としてMySQLの外部接続の接続方法を記載したいと思います。
目次
- 前提条件
- ポート・ネットワーク接続の確認
- MySQLの設定ファイルの設定
- 外部接続の設定
- 起動時のオプションの設定
前提条件
ポート・ネットワーク接続の確認
まずは接続しようとしている外部ホストからMySQLがインストールされているサーバに対して接続ポートが開いているか確認します。ポート番号の調べ方は、mysqlにログインし、以下のコマンドで確認します。
show variables like 'port';
ポート番号を確認しましたら、接続するホストからtelnetでポート指定をして接続してみます。
接続出来なかったらファイアーウォール等でTCP/IPで接続が不可能な状態となっております。
MySQLの設定ファイルの設定
MySQLに関する設定はWindowsではmy.iniに格納されています。(デフォルトではMySQLがインストールされているフォルダ)そのファイルを開き、「bind-address」という項目があったらコメントアウト(頭に#を付ける)します。
この設定がコメントアウトされていなく有効になっていると、次に行うコマンドで外部ホストを許可しても無効とされます。
この「bind-address」という設定は、接続するホストを指定するもので、ここに接続ホストを追加しても追加されるホストが増えるわけでもなく起動しなくなるだけなので注意が必要です。
外部接続の設定
MySQLでは、以下のコマンドにて指定したホストに対して権限とユーザを定義することで接続可能になります。尚、コマンドはroot権限のユーザで行います。
grant all privileges on データベース名.* to ユーザ名@"ホスト" identified by 'パスワード' with grant option;
以下のコマンドで正しく登録できたか確認します。
select user,host from mysql.user;
起動時のオプションの設定
ここまで出来たら後は、MySQLの起動オプションの見直しです。起動オプションや設定ファイルに「--skip-networking」というTCP/IPを無効にするオプションが記載されていた場合、ネットワーク接続出来ないので削除します。
2014年7月7日月曜日
2014年5月19日月曜日
TortoiseSVNとBitnamiのRedmineを使ったSubversion連動(Basic認証)手順
Redmineにはリポジトリとの連携が可能なので現場では良く使われています。
そこで勉強がてらに、BitnamiのRedmineのオールインワンパッケージとSVNクライアントソフトのTortoiseSVNで作成したリポジトリを使った、ApacheのBasic認証でのRedmine連携手順のメモを記載したいと思います。
目次
- 前提条件
- Redmineオールインワンパッケージのインストール
- TortoiseSVNのインストール
- リポジトリの作成
- Subversionの設定
- Redmineのプロジェクトに紐付け
- 参考文献
前提条件
- OS:Windows
- Redmineのバージョン:2.3.3-1
- TortoiseSVNのバージョン:1.8.8
Redmineオールインワンパッケージのインストール
以下のURLより手順にそってRedmineをインストールします。【Redmineのインストール手順(All in one windows)】
TortoiseSVNのインストール
以下のURLより手順にそってTortoiseSVNをインストールします。【TortoiseSVNのインストール手順】
リポジトリの作成
RedmineのSubversionでコマンドをうってもいいのですが、TortoiseSVNを使ってリポジトリを作った方が簡単なので、ここではTortoiseSVNを使ったリポジトリの作成の仕方を記載します。- 任意の場所に空のフォルダを作成し、フォルダの中で右クリックし「ここにリポジトリを作成」をクリックします。
- これでリポジトリの完成です。
Subversionの設定
Redmineのオールインワンパッケージを次へ次へでインストールするとSubversionとApacheが自動的にインストールされます。そのApacheのconfファイルにSubversionと連動する設定情報を記載します。
今回は、Subversionの設定情報は別ファイルに分ける方法をここで記載します。
{REDMINE_HOME}はRedmineのインストールされているフォルダなので適宜変更してください。
- デフォルトでSVNと連動するモジュールの設定は出来ているのですが、念のため確認しておきます。
Apacheフォルダ({REDMINE_HOME}/apache2/conf)に保存されているhttpd.confを開き、以下のモジュールが記載されていることを確認します。
LoadModule dav_svn_module modules/mod_dav_svn.so LoadModule authz_svn_module modules/mod_authz_svn.so
ここで先頭に「#」が記載されていたら、コメントアウトされている状態になっているので外してあげます。
これによりSubversionにHTTPで通信できるようになります。 -
今回は、Subversionの設定ファイルを別にしたいのでhttpd.confに以下を付け加えます。
Include "{REDMINE_HOME}/apache2/conf/extra/httpd-svn.conf"
- 次に先ほどhttpd.confでIncludeした場所に「httpd-svn.conf」を作成します。
- 作成したらファイルを開き、以下の内容を記載します
# Subversion <Location /svn> DAV svn # enable view for repositories parent directories SVNPath "D:/test/svn" #SVNParentPath "D:/test" #SVNListParentPath On # read/write accesses force Basic auth AuthType Basic AuthName "Subversion repository" AuthUserFile {REDMINE_HOME}/apache2/conf/.htpasswd.svn Require valid-user </Location>
- LocationでURLのパスを定義します。
- DAV svn でバックエンドとしてSubversionを使うようにします。
- SVNPathでリポジトリが保存されているフォルダを設定します。尚、複数のレポジトリを定義する場合は、SVNParentPathに親ディレクトリを指定します。
- AuthTypeでユーザ認証をBasic認証と定義します
- AuthNameでパスワード入力のダイアログで表示される文字列を定義します。
- AuthUserFileで認証に必要なユーザとパスワードが保存されている一覧の場所を定義します。
- Require valid-userで認証が通った全ユーザに対してのアクセスを許可します。
- 次にBasic認証で使うユーザとパスワードを上記「AuthUserFile」で定義した場所と名前で作成します。
G:\BitNami\redmine-2.3.3-1\apache2\bin>htpasswd -c svnpasswd user1 New password: ***** Re-type new password: ***** Adding password for user user1 G:\BitNami\redmine-2.3.3-1\apache2\bin>htpasswd svnpasswd user2 New password: ***** Re-type new password: ***** Adding password for user user2 G:\BitNami\redmine-2.3.3-1\apache2\bin>
-c オプションで新しくファイルを作るという意味になります。
その後ユーザを追加するには-cを取ったコマンドを入力すると追加されます。 - apacheを再起動します。
Redmineのプロジェクトに紐付け
RedmineのプロジェクトにRedmineメニューから先ほどApacheと紐付けたリポジトリを認識させます。- 紐付けたいプロジェクトにログインします。
- 「設定」タブから「リポジトリ」をクリックし、「新しいリポジトリ」をクリックします。
- 以下の情報を入力し、作成ボタンをクリックします。
- バージョン管理システム:Subversion
- メインリポジトリ:取りあえずチェック
- 識別子:「test」チケットやWikiからリポジトリを指定してリンクを行う際に使用します。
- URL:「http://localhost/svn」apacheで設定したLocationのURLを入力します。
- ログイン:Basic認証の設定で作成したユーザ名を入力します。
- パスワード:Basic認証の設定で作成したパスワードを入力します。
- 上手くいっていれば、「リポジトリ」をクリックするとリビジョン1が表示されます。
参考文献
2014年5月9日金曜日
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